人権アートプロジェクト

作品ギャラリー

(電通 人権スローガンより)

部落差別をなくすために
  1. 生まれたすべての場所が、かけがえのない故郷だ。(2021)
  2. 身元は大丈夫?って、そんなこと聞くあなたこそ大丈夫?(2019)
  3. 「わたしはいいんだけど、周りがね。」というあなたが差別の温床です。(2011)
障がい者の人権のために
  1. あなたが手を差し伸べれば、どこだってバリアフリーになれる(2019)
  2. 「予約のとれないレストラン」が、車いすの私にはたくさんあります。(2017)
性的少数者の人権のために
  1. 性別欄を消しても、問題が消えたわけではない。(2021)
  2. 誰かを好きになることを嫌いにならないでください。(2018)
  3. 色めがねをはずしたら、世界はもっとカラフルでした。(2019)
男女共同参画社会のために
  1. 育児って、「大変だから分担しよう」でもあるんだけれど、「楽しいから一緒にやろうよ」でもあるんだと思う。(2021)
  2. 女性初が増えるといいね。女性初って言わなくなるともっといいね。(2019)
  3. 男の時代じゃない、女の時代でもない、みんなの時代だ。(2013)
子どもの人権のために
  1. 逃げ道をつくることが、大人の仕事です。(2021)
  2. おねえちゃんだからって、そんなにできないよ!(2021)
  3. 他の子と比べるんじゃなくて、昨日の僕と比べてよ。(2014)
高齢者の人権のために
  1. 年老いた親の口癖が、「ごめんね」になっていた。(2009)
  2. 世界一人生のベテランが多い国だなんて、心強いじゃないか。(2008)
多文化共生社会のために
  1. 自分も誰かにとっての「外国人」。その想像力を常に持つだけで、世界が変わる。(2021)
  2. 知らない文化を受け入れるたび、あなたの世界は広がっていく。(2019)
ネット上の人権侵害をなくすために
  1. 「ネット世界」「ネット上」「ネット空間」、ぜんぶ現実の世界です。(2020)
  2. 凶器は言葉。犯行動機は正義感。(2015)
その他
  1. 「私のこと」を話しているのに、なぜ「私の国」のことばかり気にするのですか?(2005 民族)
  2. 「違い」を否定すれば差別に、肯定すればアイディアに。(2015 外国人)
電通グループが取り組む「人権スローガン」とは。

社会の課題である人権に取り組むことは、コミュニケーションに携わる電通グループの「社会的責任」である――。こうした想いのもと、電通では1988年から、グループ内の社員・家族を対象として人権スローガンの募集をはじめました。
毎年優秀作品を選出し、社内のアートディレクターの手によりポスターを制作。これまで100点以上を数えます。これらは社内での掲示の他、自治体への貸出しなど、全国の人権イベントでも活用されています。