（電通 人権スローガンより）
障がい者の人権のために
- 日本では障がい者。アメリカではchallenged。同じ人を表すコトバです。
- あなたの手は、杖よりも、手すりよりも、あたたかい。
- 「できないこと」だけでなく、「できること」をもっとみてください。
女性差別をなくすために
- 女が力を出せない社会は、人間の半分の力しか生かせない。
- 日本は、ここから伸びて行く。だってまだ、女性を温存してるから。
- 育児休暇は父と母に育つ時間でもある。
子どもの人権のために
- 背中を「向ける」のではなく、背中を「見せて」あげてください。
- その夢はパパの夢だよ。ぼくのじゃないよ。
高齢者の人権のために
- おじいちゃんとおばあちゃんになるのが楽しみ。そんな社会がいいな。
- 「世界一長寿の国」だからこそ、「世界一長く楽しめる国」にしなきゃ。
在日外国人差別をなくすために
- ドラマでは近くなった。リアルではどうだ。
- 人は、国より先に仲良くなれる。
ネット上の人権侵害をなくすために
- 誰に言われたかわからないと、世界中にそう言われた気になる。
- 名前が無いと、心まで無くなるのはなぜだろう。
- そのつぶやき、独り言ではすみません。
部落差別をなくすために
- 生まれてくる場所によって、生きてゆく場所が決まってはならない。
- おはなししていい子とダメな子、ぼくには見分けがつかないよ。
電通グループが取り組む「人権スローガン」とは。
社会の課題である人権に取り組むことは、コミュニケーションに携わる電通グループの「社会的責任」である――。こうした想いのもと、電通では1988年から、グループ内の社員・家族を対象として人権スローガンの募集をはじめました。
毎年優秀作品を選出し、社内のアートディレクターの手によりポスターを制作。これまで100点以上を数えます。これらは社内での掲示の他、自治体への貸出しなど、全国の人権イベントでも活用されています。
