（電通 人権スローガンより）
障害者の人権のために
- 「できないこと」もあります。「できること」はもっといっぱいあります。
- 建物がやさしくても、人間がやさしくなければ、意味がない。
- 体の不自由な人が頑張って見えるのは、社会が不自由だからです。
女性差別をなくすために
- 人間の半数が笑えないものを、ジョークと呼びますか。
- 女が力を出せない社会は、人間の半分の力しか生かせない。
- こんなに重労働でも 職業欄は、「無職」なんて！（主婦）
仕事と生活の調和をめざして
- 育休パパは、いつまでニュースにされるんだろう。
子どもの人権のために
- 家の中には親から守ってくれる大人はいない。
- 「突然の凶行」は、突然起こらない。
- 子どもを守れない社会は、未来を守れない。
高齢者の人権のために
- 世界一人生のベテランが多い国だなんて、心強いじゃないか。
外国人差別をなくすために
- 「日本で働きたい」と言ってくれる人が、
「日本で暮らしたい」と言ってくれるでしょうか。
部落差別をなくすために
- 「どこの人？」より「どんな人」でしょ、お父さん。
電通グループが取り組む「人権スローガン」とは。
社会の課題である人権に取り組むことは、コミュニケーションに携わる電通グループの「社会的責任」である――。こうした想いのもと、電通では1988年から、グループ内の社員・家族を対象として人権スローガンの募集をはじめました。
毎年優秀作品を選出し、社内のアートディレクターの手によりポスターを制作。これまで100点以上を数えます。これらは社内での掲示の他、自治体への貸出しなど、全国の人権イベントでも活用されています。
